Keit
皆さんはお気に入りの靴はお持ちでしょうか?
僕はスニーカーが好きで、10足ほど持っているのですが、先日とある問題が発生しました。
そう、かかとの内側破れ問題です。
靴屋に修理を頼もうと思ったのですが、金額が新しい靴を買えるレベルだったので、自分で直すことにしました。
切って貼るだけの簡単な作業なので、お気に入りの靴を捨てる前に、ぜひ一度お試しください。
かかとの補修前と補修後
こんな感じで綺麗に破れを隠せます。
見た目にも統一感があり、履いてしまえばほとんど目立ちません。
メリット・デメリット
- お気に入りの靴を長く履ける
- 見た目も統一感があり目立たない
- 1,000円ほどで直せるので低コスト
- 手間がかかる(10〜20分)
かかとの補修に必要なもの
すり切れ防衛隊
今回の肝になるのが、すりきれ防衛隊。
クスッときてしまうネーミングですが、侮ることなかれ。破れた箇所に貼り付けることで、見た目を良くし、状態の悪化を防ぎます。
- カラーは全15色
- メッシュ
- 合皮
- スエード
バリエーションも豊富なので、スニーカーだけでなく、革靴やスエード材の靴にも対応できます。
はさみ
すりきれ防衛隊を、靴の形に合わせてカットするために使用します。
以下は僕の愛用する万能ハサミ。万能ハサミは1つ持っておくと、かなり便利ですよ。
裁ほう上手(ボンド)
生地同士を貼り合わせるための専用ボンド。
すりきれ防衛隊の粘着力だけでは心もとないため、サポート役として使用します。
補修開始
今回の患者はこちら。
5年履いているので、かかとが無残な状態になっています。
こちらが噂のすりきれ防衛隊。
中身は2枚入り。
今回の素材はメッシュになっており、肌触りはふわっとして気持ちがいいです。
これを靴の形に合わせて、カットして使用します。
裏側は粘着テープになっています。
すりきれ防衛隊の粘着力だけでは心もとないので、両面テープの上に裁ほう上手を塗って貼り付けます。
貼り付け後はこんな感じ。
統一感があるので、デザインも損ねません。
以下の記事で紹介した黒スニーカーにも使用していますが、かなり馴染んでいます。
たった7日で靴の臭いが消える。粉末消臭剤「グランズレメディ」
コスパも良く、期待以上だった
結論、自分で補修したのは大正解でした。
近所の靴屋に頼むと7,000円かかりますが、自分で補修すれば1,000円ほどで済みます。
しかも簡単で綺麗に補修できるとなると、コスパもかなり高い。
今回は補修のためでしたが、破れる前にすりきれ防衛隊を貼っておけば予防にもなるので、お気に入りの靴を長く履きたい方はぜひお試しください。